GKN Aerospace社のAM粉末回収

GKN Aerospace社、AM粉末回収装置を設置したことにより成功へ

世界的な航空宇宙製品グループであるGKN Aerospaceは、ビジネスジェット機、単通路機、大型旅客機などあらゆる航空機の革新的なシステムや部品を製造している、トップ企業です。

GKN Aerospace は以前、電子ビーム溶解方を用いた付加製造ライン用にRussell Compact Self-Loading Sieve™ を購入し、ソリューションを求めて再びRussell Finex 社に相談しました。粉末床溶融結合技術への参入の一環として、GKN Aerospaceはプロセスのさらなる最適化を希望していたため、同社のニーズにピッタリな機械として革新的なRussell AMPro® Sieve Stationを推奨しました。

チタン粉末とインコネル粉末を加工する際、使用前と使用後の粉末を適切に認識することが重要です。この作業は手間や時間がかかる上、手作業が多いという大きな問題を抱えていました。複数個のコンテナに移し替えることによりコンタミが発生したり、粉末を失うリスクを伴います。しかしGKN Aerospace社は、Russell AMPro® Sieve Stationsを二台設置したことにより、粉体処理プロセスにおけるいくつかの問題と懸念を解決できました。

重要なのは、Russell AMPro® Sieve Stationによる制御と GKN Aerospace社の粉末処理プロセスにおける再現性が非常に有益なものだと判明したことです。AM粉末を再利用したり再度適格性を確認することは、プロセスにおいて不可欠なことです。Russell AMPro® Sieve Stationを使い始めてから GKN Aerospace社はにもたらされた利益は多く、効率という点では1回の製造につき約3時間の節約し、作業への対応時間を保証できたためGKN Aerospace社の効率を向上しました。さらに、O2モニタリング・システムによりAM粉末でクロスコンタミが起きてしまう恐れを払拭し、真空搬送システムで粉末の維持することができるようになりました。加えて、接触部分を最小限に抑えたことにより、機械を素早く手際よく洗浄できるようになりました。

この革新的な機械を導入したことにより、作業員への安全性に関する懸念が解消されました。ボタン一つで操作できる自動システムのおかげで、作業員はふるい分け作業中に機械から離れて、多層ビルドの準備など他の付加価値のある作業に集中できるようになりました。またこの機会により、作業員が粉末に晒されることを最低限に抑え、安全性を最大限に高めることもできました。

85年以上の間、製造業界で経験を重ねてきたRussell Finex社は、全く新しい付加製造用装置のシリーズとともに、専門性と知見を活かしRussell AMPro® Sieve Stationを開発してきました。Russell AMPro® LabやRussell AMPro® Lite、クローズドループ・システムのように、企業のあらゆる要求に対応したAM粉末処理ソリューション を提供してきたRussell Finex 社は、今後も知見を広げ、新しく成長する業界のニーズに応えていきます。

AMProを使用することでビルドの対応時間を短縮し効率よくなりました。作業員が他の作業に集中できるようになり、プロセス全体のスピードも上がり材料の品質を高められたので、弊社の生産プロセスにとって素晴らしい結果をもたらした投資となりました」製造エンジニアチーフ・Ross Studzinski